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【だから何?】 って言われればそれまでだけれど。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」
岩絵の具、アクリル、シャーペン、etc
ゆく河の流れは絶えずして
しかももとの水にあらず
淀みに浮かぶうたかたは
かつ消え
かつ結びて
久しくとどまりたる例なし
世の中にある
人とすみかと またかくのごとし

■ ■ ■
とうとう大好きな大好きな方丈記の言葉をタイトルにしてしまった。
ずっと使いたかったけれど、なかなか使えなかった。
この絵しかない!っていう絵が出来たからつけた。
How about it?
こういった美しい日本語の文章書ける人って今いるのかな。

正直もうブログめんどくせーなって思ってる。
こんなの書いてる時間あれば絵を1枚でも仕上げたい。
僕の絵を待ってくれてる人がどこかにいるんだって最近本当に思うようになった。勘違いかもしれんが。
魂を込めた絵は必ず誰かに届く。その絵が必要な人のところへ。
これ、世界にもいるんじゃないのか?って。
だからEtsy始める用意してる。
今、Paypalの登録待ち状態。
日本の住宅事情じゃ大きい絵を飾るのには限度があるし。
実際ウチに飾ってるのもデカすぎるもん。こんなの日本の家じゃ飾れないよ。
まあ、そんなことはどうでもいい。
上の写真は同志社大のカフェに飾っていたもの。
こんな感じのパネル仕上げの絵に昔は憧れてたなあ。
いかにも「現代美術です」みたいなの。
こういうパネル状態にしたら大きい絵でもまだ飾れるんだけれど、俺の絵はパネルにすると死んじゃうから出来ない。
死んでいる絵を飾る必要はない。
円山応挙の絵を見に行って、「掛け軸」みたいにすればいいかな?って思ったけれど。
う、う~ん。
□ □ □
僕は本当にノンポリな立場でいたいので政治的な意見をするつもりはない。
ただ、これが最初で最後になると思うからここで言いたい。
もうすぐ、京都府知事選挙がある。
現在山田知事が再選を狙ってる。
無所属だろうが何党が推薦とかそんなことはクソどうでもいい。
僕は人間としてこいつには絶対投票しない。そう本人の目の前で言ったことがある。
京都には、京都アートフリマという若者だけが出展できるイベントがある。
主催者はもちろん京都府だ。京都市ではない。府。
ようするに税金(府民税)でそのイベントが行われている。べつにそのことに対して何も文句はない。
そのアートフリマで僕は推薦枠で大きい場所で展示させてもらったときのことだ。
名前は忘れたがどこぞの画廊の経営者が全く無名の僕を推薦してくれたそうだ。
そして、当然、府が主催者であるから当日はこの山田知事もお付きの人間を何人か連れて来ていた。
山田知事を案内していた担当者が、僕のブースのところに来たときに、知事に「先生!この人です!この絵。このブースです!」みたいな感じで紹介しようとしていた。
僕も知事が忙しい中わざわざ来て下さったんだからといって席を立ってあいさつしようとしたら、知事はチラッとブースのほうだけを見て「あっ、はいはい」みたいなノリで興味ないように去って行こうとしてた。 絵も見ずに。
「おい!コラ。なんやその態度。
おいコラ!待てや。
お前には二度と投票せんからな!」
僕は大きな声を出していた。
まわりの空気が止まったがそんなこと知るか。
あいつは立ち止まって苦笑いしたかのような、または、鼻くそを見るかのような不思議な目で一瞬こっちを見たあと困ったようなツラして去って行った。
あいつがまた当選するんだろう。
2010年から長い間、時間が経ったな。
ちゃんと約束を守ってやる。
おれはあいつには入れない。
【だから何?】って言われればそれまでだけれど。
Godaworld