ゴーダワールド

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「タナトスの方向」 アクリル画

2007 4/11



三途の川では、何人もの美女が素っ裸で「オイデ、オイデ」してると聞かされて育ったものですが、そんなものは本当にどこにも存在しませんでした。



あの世にそのような「んふんふ」な状況が待っているならば何もこんなに「死」というものを重箱の隅に追いやるような世の中で、四苦八苦しながら生きなくてももっと短絡的に「んふんふ」な世界に・・って何書いてるんですかぼく。



齢36にしてまだこんなに沢山の煩悩を抱えてるとはまさか小さい頃に想像もしなかったけれど、これでも母親からは『立派な大人に育ってくれました』と誕生祝いのメールをもらい、母親の目が「ふしあな」かどうかはこの際別にして、ここは母親が持つ子供に対する愛情を素直に受け取るのが賢明だと認識している次第です。



☆  ☆  ☆



素っ裸の美女はともかく、僕も多聞に漏れず、先日まで(といっても先週の話ですが)流行の大変重い風邪にみまわれ、39.7度の高熱にうなされながら見たものは、裸体ではなくまさにカミュの小説の様な、引いても引いても終わらない白線をひたすら引かされているというまさにこの世の地獄だけでした。



結局、インフルエンザの陽性と診断され、で、タミフルを処方され全快して現在に至るのです。

これまたタミフルがマリファナのような合法ドラッグだよ楽しいよと友人にこそっと囁かれていたので、布団の中で今か今かとわくわくしながらトリップを待っていたぼくはどれくらいおめでたいですか。



で、、





ここで絵でも進入させようと思い、いつもの様にPhotShopでてれてれと描こうとしたのですが、何だか最近風邪の状態の絵が多いような気がして、気のせいだとは思いますが、いや、気のせいなんかじゃない、僕は最近風邪をひきすぎじゃないだろうか。いつからこんなに弱っちい身体になったのか。これはあれだ、政治が悪い、政治だ政治だ、政治が悪い、と二件となりのYサン(年金暮らし、仕事は犬の散歩)がいつも口にしている言葉を引用させてもらったけれど別に意味はありません。僕は特に興味ないです。





先日、用があって久しぶりに(10年ぶりくらい)母校に行ったのですが、ほんとモラトリアムって素晴らしい。



いや、ここ大文字にしましょう
 
「モラトリアムって素晴らしい。」



どこもかしこもモラトリアム。キャンパス全体が、いや、学校の存在そのものがモラトリアム。

かつてアノ中に混じってまわりと何ら変わらない同じ色を発してたと思うと切ない気持ちになります。



ぼくが必要な書類には学籍番号を記入する欄があり、『学籍番号・・?』 そんな大昔のただの記号なんぞ覚えてる訳なかろうが。

お前は何か?それならば、お前は初恋の女の子の誕生日なんかを覚えてるのか? え? お前が毎晩、相手の親に嫌われてるのにしつこく電話(黒電話)を繋いでもらった彼女の電話番号なんかも覚えてるのか? 俺なんか、ほとんどが相手の「親父」が最初に電話に出るんだぞ。ハズレ日だ。母親なら「当たり日」だ。 わかるだろ?この気持ち? あれだけ心臓が破裂するんじゃないかとドキドキ心配しながらかけた電話番号だって今じゃ数字ひとつ思い出せん。 それをおまえ、学籍番号?なんて・・



と、なかば鼻の穴が卓球ボールくらい膨らませながら興奮して訴えていた、まさに、その口が(この口)まだ次のしょうもない言葉を思いついて(僕の悪態はいつもその場限りの思いつき)次の言葉を発するその瞬間に



「ん、ちょっと待って・・・・・・B9○○○○○かも。」



と突然思い出したものだから、このまわりに展開されるモラトリアムな懐かしい空間に影響され、パブロフの犬のように時空を越えて数字がよみがえってきたのですね。



★    ★



   

     「タナトスの方向」100×100 アクリル

サムネイル↓
zousan.jpg



絵を久しぶりに仕上げたのです。

本当に久しぶりに。絵が大きくなるにつれて、時間が必要になるのです。

時間というのは、何も「絵を描く時間」じゃなくて「その絵を描くにあたって必要な人生の時間」なんですけど



本当にこんな絵ですが僕自身ものすごい魂を込めて(当たり前だけど)描いてるので、他人に説明する時に物凄く困るんです。それに魂込めりゃいいってものではないし、本音を言うなら魂は人生に込めるものだと思う。



先日も少し賞を受賞したりする絵描きさんと話す機会があったのですが、「どんな絵を描いてるんや?」と言われてもこれ説明のしようがないじゃないですか。



でも確かなことは娘に影響されてること。

娘がいないと、ま、当たり前だけど、今の絵はない。絶対にない。もちろんこれからも、ない。

ぼくは娘が描く一筆一筆が素晴らしくて神懸かっていて見ていてドキドキするのです。



「こいつは神だ。神なんてものが存在するのならばこいつがまさにそうであり、俺は今、神の一挙一動を見守っているのだ。」



このように友人に説明すると、『ゴーダさん、マリファナでもやっちゃいました?』と笑われた。

確かにマリファナをキメた人間のセリフそのものではあるけれど。



ま、そんな冗談はどうでもよくて僕にとって大事な物語は、絵が仕上がったことにある。

これでやっと何かが一歩進んだと実感する。何はともあれ。



人間として生きることが、結局ひとりで生まれひとりで逝くまでの物語であるならば、僕にとっての物語は絵を仕上げない限り1ページも進まないことになる。



家族や友人たちとの生活やふれあいは、そのページの彩りを豊かにしてくれ、内容に深みを与え、奥行きまで立体化してくれる大切な大切な感動の1ページとなるだろう。 

けれど僕の物語ではページをめくるためには僕の絵が不可欠なものなんだ。



今はページを進める。 何はともあれ。
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Author:ゴーダワールド   Goda world
   
京都在住
画家
既婚
レッドブルぶどう味
コーヒーはブラック
最近はラテ

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